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私は何事も「どこが問題か」「何が問題か」を見極めないで、
ただただ無駄な時間を過ごしていることがあります。
例えば、最近家の中が非常にじめじめしてきたとします。
すると、大工さんに連絡して「最近家がじめじめしてるので見に来てください」
大工さんはどこからどう修理すれば良いのかわからないので、屋根に上ったり、
外壁を点検したり、お風呂や台所の水回りをくまなく点検します。
かなりの手間がかかります。
そんな時、よーく考えれば雨が降った時になんか天井でポタポタと
しずくが落ちる音がしていたなと思い出せば、
最初から大工さんに「屋根を見て貰えますか?」とお願いできるのです。
問題が屋根だとすれば、大工さんは最初から屋根に届く長い梯子を持ってこれます。
おまけに外壁を見廻ったり、水回りの点検をしなくて済むのです。
何処に問題があるか発見できるかどうかによって、無駄というものが省かれるのです。
屋根に登ってみて何処も悪くないとなれば、外壁を調べる必要が出てきます。
よって、大切な事はどこに問題があるのか、先ず調べてみるという事です。
自分の目的がじめじめしていない、からっとした家に住みたいのであれば、
じめじめしている課題はどこにあるのか。
そこを先ず見つけるのが先だと思います。
その課題のありそうな場所を見つけて、最初から屋根の修理の依頼をすれば、
時間もお金も無駄が少なくなるのではないかと思います。
そうでなければ、大工さんに屋根も外壁も水回りも全て委ねることになり、
問題個所がぼやけてくるのです。
何事においても「何処が問題か」「何が問題か」を見極める必要があると思います。
じゃ、また明日!