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コロナの第6波により、各地で「まん延防止等重点措置」が出ています。
働き方もその都度変わってきました。
そんな中「自分はどう生きたいのか」という事が非常に大切になってきています。
1年前にも感じたのですが、コロナによって自分の生き方が問われているような気がします。
コロナ以前は「飼い社員」「社畜」という言葉を耳にしたり目にしたりしていました。
しかし、コロナになってからは、それらの文字すら消えました。
今まで、誰かの言葉を信じてそれが自分の考えだと思っていました。
その考えは本当に自分の生きたい人生なのか?と問われたなら、
自分でもわからなくなっています。
これからは自分のやりたいことを自由に選べる時代です。
自己が開放されている時に自分の中でやりたいと思ったものが、
熱狂できるものなのです。
今日、いつもなら見られない時間帯の夕方ニュースを見ていました。
ドキュメンタリー映画「テレビで会えない芸人」松元ヒロさんの紹介でした。
松元氏は社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の一員でしたが、
グループで活動し続けることに疑問を持ち、独立。
ライブ会場は連日満席でチケットは入手困難とか。
氏は政治の話から入るので、テレビでは不向きだと言われます。
しかし客席のテレビ局関係者の方は終わってから楽屋に来て
「いやあ、面白かった。テレビでは無理ですけど」と。
その噂を耳にした、故郷鹿児島のテレビプロデューサーが、
「これをテレビで放送できない、というテレビの方がおかしいです。撮らせてください」
という事で、撮影が始まりました。すると「よくぞ、放送した」と放送賞を総なめする結果に。
受賞を受けて全国で再放送されましたが、放送時間は午前4時頃から・・・。
「知っていたら観たのに」と多くの人に言われました。
それで「映画にしましょう!」となりました。「知っていたら観られるから」
この映画に携わった監督は言われています。
「不寛容な時代」と言われ、異質なモノを攻撃し、排除する風潮。
少しでも世の中と合わない意見や表現方法をすれば直ぐにバッシングにさらされ、取り除かれて行く。
いつしか『批判されないこと』が最優先になった」
もう1人の監督は、
「毎日のニュースに疑問を持つこともなく生きてきた私は、その姿に惹かれて行った。
誰かのために怒り、涙を流す事ができる人間としての魅力に、引き込まれた」
これは監督だけではなく、自分の人生を真剣に生きている人達の本心だと思います。
そしてまた、全国各地で行われているイジメの世界と同じものを感じてしまいます。
世間の目や風潮は関係ないのです。
自分の中で本当にやりたい事は何か。
このお二人の監督はそれを実現したのだと思います。
世間の目や風潮は実態がありません。
誰かにつられて動いているだけです。
その得体の知れないモノに囚われているのが大多数です。
今は自由に生き方を選ぶことができる時代です。
自分の生きたい人生を生きる時代です。
仕事であれ、人であれ、自分の中で熱狂できるものを見つけたいです。
じゃ、また明日!