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私は一言多いタイプで、気を付けなければならないのですが、
なかなか意識できていません。
「良かれと思って言っている」のですが、この「良かれと思う」のは自分勝手です。
自分が一方的に思っているだけであって、相手にして見れば「余計なお世話」です。
私は思ったらすぐに口に出てしまいます。自分では気付いていない部分です。
自己顕示欲が強いのか、相手より上に立ちたいのか、自分を認めて貰いたいのか。
それが自分の本心かも知れません。
余計な一言を言ってしまうという事は、相手の気持ちを考えていないという事です。
何でも正直に言えばいいというものではありません。
それは自分の立ち場に立っているだけであって、
相手の立場、相手の感情に寄り添っていないのです。
愛ある人の口からは愛ある言葉が出てきます。
しかし私は余計な一言が出てきます。
相手が「今、頑張ってるんだよ」と言っているのに、
「頑張っているのは解ってるから、それよりこれがさぁ」と、自分を出します。
これで相手のやる気の腰を折ってしまう可能性だってあります。
それは相手に共感する言葉にはならないし、寄り添う言葉でもありません。
一番にすべきことは、相手の感情にフォーカスすべきだったのです。
「頑張ってやっていますね!」の一言で良かったのです。
自分が感じたことは、今、言う必要がなかったのです。
気になることがあれば「頑張ってやってますね!」から
コミュニケーションが繋がった時に言えば良かったのです。
これも「相手のために」という皮を被った自己顕示欲だったのかも知れません。
「頑張ってやってますね」の一言で、
今相手がやっていることに対する感情に共感できたのです。
余計な一言が、
コミュニケーションをつなげていくチャンスを自分で潰してしまったのです。
コミュニケーションは先ず相手の感情に向き合うこと、共感すること。
その積み重ねだと思います。
自分も自分を理解して欲しいのと同じく、相手も自分を理解して欲しいのだと思います。
そこのとっかかりを自分で潰してしまったのです。
すべては「その奥にある感情」を大切にすることです。
言葉だけでなく、見た目だけでなく、その奥にある相手の感情にフォーカスできてこそ、
コミュニケーションは上手くいくのだと思います。
私の「お節介」と「相手の感情にフォーカスする」というのが、
少し繋がってきたように感じます。
これも私の課題の1つだと思います。
じゃ、また明日!