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人は自分の人生はまだまだ時間があると思っていますが、
生まれた瞬間から、その持ち時間は消えていくしかないのです。
時間=命 でしかないのです。
我々は後戻りすることは不可能なのです。
何故なら1分前すら戻れないのですから。
無理に戻ったとしても、それは今現在の瞬間の時間を使って、
戻った気になるだけです。
人生は紆余曲折だと言われますが、紆余曲折だからこそ自分の人生なのです。
紆余曲折だからこそ、その人が生きた証なのです。
そう考えれば、過去にとらわれるという事は非常に無駄な事だと思います。
ああしておけば良かった、こうしておけばよかった。
と思っているその時間は現在の自分の時間を使って振返っているだけで、
今更どうにもならない事です。
しかし、その時の事実は解釈しなおすことは出来ます。
そういう意味では過去は書き換えることが出来ると思います。
あの時見えていた場面が角度を変えると、あるいは自分の価値観が変わると、
同じ場面であっても違って見える。
その場面は事実だけれど、それで嫌だった場面の意味が解ったりすることもあります。
一方的にマイナスに捉えていたことも、そういう想いでやっていてくれたのかとわかると、
プラスに変わることもあります。
このように意識の捉え方で過去の書き換えはあったとしても、
そこに戻ることは出来ません。
現在のこの瞬間の時間を使って過去の書き換えをやっていることすら、
前に進んでいることになるのです。
生きているという事は1秒1秒前に進むしかないのです。
そして紆余曲折で遠回りだと思うことが、自分の人格を磨いている時だと思います。
人は瞬間、瞬間にしか生きれないし、前に進むことしかできないのです。
そう考えると「時間=命」は大切にしたいし、
その「時間=命」が「私」という人間なのだと思います。
よって、自分の持ち時間の中で、誰と過ごすか、何をして過ごすかが、
貴重な選択になって来ます。
自分磨きも自分との対話だと思います。
自分が本当にやりたいことは何なのか?
これは死ぬまでの課題だと思います。
そして、1つのやりたかったことが実現すると、また次のやりたいことが出てきます。
それの繰り返しで人生が終わっていくと思います。
また、この人と出逢って一緒にやって行きたいと思える人生は、
最高の生き方だと思います。
じゃ、また明日!