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SNSでの誹謗中傷も後を絶ちません。
誹謗中傷によって、命を落としてしまうことも多々あります。
誹謗中傷をいう人は、自分自身から逃げているのかも知れません。
人の事をとやかく言う場合、SNSでなくても日常の場面でも、
よく見かけますし、自分自身もそんな時があります。
私自身、人のことが気になる時は、目が他者に向いています。
そんな時は自分自身を見てはいません。
他にすることがない場合、往々にして他者に目が向いています。
そして、その目はチェックをするような目になり、
ついには粗探しになってしまうのです。
その粗探しが批判、誹謗中傷という形で現れるのだと思います。
その状態の時の本人は、本来なら自分自身の問題を抱えているはずです。
しかし、その問題に手を付けず、自分がやらなければならない事をしていないので、
他人に目を向けて自分から逃げているのです。
自分が考えなければならない事を受け入れられていないのです。
私も瞑想をやる前は、自分以外の人に目が向いていました。
人の目を気にしたり、心の奥では人に認めて貰いたいと思っていたり。
それが他人にちょっかいをだすという行動になっていたようです。
しかし、瞑想をしてからはその目は自分の内側に向き、他人には向かなくなりました。
そして、自分自身と対話することが多くなりました。
よって、人のことや人の目が気にならなくなり、
自分のことで精一杯になるので、
人のことを気にする暇が無くなってしまったのです。
すると人を受け入れやすくなり、何を言われても受け流せるようになってきました。
結局、暇な時や自分のことから目を逸らせている時に、
他人が気になり、自分から逃げてしまうのです。
人のことを意識している時は、自分を認めて欲し時だと思います。
よって、人に認めて貰おうとする以前に、
自分で自分を認めることが大切だと思います。
自分の中の葛藤は、先ずは自分で自分を認めることだと思います。
自分を認めるから、他人も認める事が出来ると思います。
他人を認めることが出来たら、人のあら捜しをしたり、
誹謗中傷をしたりというようなことは出来なくなると思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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