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ビジネスや自己啓発の本を読んでいたら、よく出てくる言葉があります。

「誰のために」「何のために」
そして本日新たに加わったのが「なぜ自分じゃなければいけないのか」
この3つの言葉は、その現場に向き合ってきたから出てくる言葉であり、根拠があることだと思います。
私はスーパーで食べ物を買う時、無意識に袋を裏返して原産地や材料を見てしまいます。
なぜなら、国によっては消費者のことを考えずに、いい加減なものを作っている場合があるからです。
一時、私が通っているスーパーでも「私たちが作りました」とポップに生産者さんの名前と写真が貼ってありました。
が、残念ながら子会社になってからはそういうポップは無くなりました。
最近は食べ物でもネットで買う事が増えてきました。
ネットの方が生産者さんの顔が見える場合が多いようです。
生産者さんが「お客様のために、安全な食べ物をこういう気持ちでお届けします」と、書いてあります。
そして「ウチの会社ではこういう工場で、こんな手順で、手間暇かけて厳選したものだけを出荷しています」と、これも写真入りで説明しています。
ここでの生産者さんの訴えが「なぜ自分じゃなければならないのか」の部分だと思います。
野菜であれば野菜に対する考えがあり、どういう想いでそれを作り、お客様に届けたいのか。
それが明確であればあるほど、人の感情を揺さぶり伝わってきます。
それがプロ意識ではないかと思います。
例えば人の相談に乗る時も、ただ単に過去の自分の経験を話すだけではなく、
相手が何を問題としているのか、それを解決するにはどうすれば良いのか、を考えた上で話をするのとでは、
相手への伝わり方も違ってくると思います。
生活をする中でも、時にはプロ意識も必要ではないかと思った次第です。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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