タグ:
「仕事」と言っても、いろいろな解釈があります。
「あなたは何のために仕事をするのですか?」と、聞かれたら、
社会貢献のため
自己実現のため
社会と繋がるため
食べていくため
など、色々な答えが返ってきます。
また、就職試験などでは、面接官はその人を知ろうと質問をします。
よって、
その人の価値観を知るため
その人の人柄を知るため
その人の働く覚悟を知るため
に、「あなたにとって仕事とは何ですか?」という質問をします。
これらは自分と一度向き合って、
自分は本当はどう思っているのだろうかと考える必要があります。
「仕事」とは、「仕える事」と書きます。
「つかえる」とは、官に就く。家来になる。身分の高い人につき従う。
など、誰か人につき従うイメージがあります。
さて、現代では「仕事を突き抜けろ」「仕事に狂え」などと激しく捉えられ、
「仕事を辞めて、好きな事をしよう!」と叫ばれていましたが、
その反動かどうか、最近では脱成長で「成長しなくてもいいんじゃない?」
「人生って変わらなくてもいいんじゃない?」「人生頑張らなくてもいい」
となって来ました。
しかし、これもまた本当に人生頑張らなくてもいいのかな?と、
疑問視されるようになってきました。
ここで、これからは昔からあった「人に仕えること」に重点が置かれるようになると、
言われている方もいます。
「自分が本当に求めるものは何か?」「自分は本当にどうしたいのか?」
それが問われるようになると思います。
そうなると「仕事」とは辞書にあるように、人に仕えるということになります。
自分が求めることを先にやっている人、自分がやりたい事を先にやっている人
その人に仕えること、その人に仕えてその人の足りない所をサポートする、
お仕えの仕事となります。
そうなれば、自分が本当に尊敬する人についていくのが「仕事」になると思います。
コロナ禍で、働き方も変わりました。
今までの「仕事」感覚も変化しました。
これからの「仕事」は、自分が尊敬する人についていくのが「仕事」になると思います。
じゃ、また明日!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

jibunoikiru@gmail.com

関連投稿

タグ:

2280枚目■ 行動と言葉を一致させる

「言行一致」とよく言います。口で言っている事...

すべて読む
タグ:

2274枚目■ 「無理」「ならどうする」

何かをやろうとする時、或いはやりたいと思う時...

すべて読む
タグ:

2235枚目■ 何を捨て何を残すか

私は昔から「マイナスの美」の美しさが好きでし...

すべて読む
タグ:

2233枚目■ 自分が自分をどう思うか 

私たちは人目を気にして生きている場合がありま...

すべて読む
タグ:

2232枚目■ 目的の為なら共にやれる

今回のNHK「新プロジェクトX」は、世界遺産...

すべて読む
タグ:

2231枚目■ 共に目標を達成する能力 

人が他人と協力し共同の目標を達成する能力は、...

すべて読む