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よく「敵は自分自身である」と言われます。
一見、足を引っ張っているのは他人だと思ってしまいますが、
結局は、自分の心や想いが、前に進もうとしている自分にブレーキを掛けてしまうのです。
自分自身は「やってるつもり」「しているはず」なのに、
なぜか変わらないのです。
それは自分自身と向き合って、自分を自覚する認識が欠けているからだと思います。
私も「できないのではなく、やっていない」状態です。
全ての状況がこの「できないのではなく、やっていない」に当てはまると思います。
なぜなら、自分ときっちり向き合っていないと、
自分が何をやりたいのかわからないので、行動に移せないのです。
そして、行動に移せない自分に何かと言い訳をしてしまうのです。
しかしその反面、言い訳をしている自分を認めることが出来たら、
認める自分が味方になる可能性もあるのです。
言い訳をしている現実の自分を認めることが出来たなら、
その同じ口は、前向きな言葉を用意し始めていると思います。
ネガティブな言葉からポジティブな言葉へ。
そうなると、今まで敵であった自分が味方の自分になれるのです。
足を引っ張ったり、ブレーキを掛けていた自分が、
原因は自分であったと気付き、そのままでは堂々巡りにしかならない事が、
理解でき始めるのです。
そして、その敵は本来は敵ではなく、味方であったという事にも気が付くのです。
そうなると、きらきらと輝いていた外の世界を、自分の中に見つけられるかも知れません。
自分の中にはあるはずがないと思っていた輝くものの欠片を、見つけるかも知れません。
そうなんです。
敵とばかり思ていた自分が味方だった可能性があるのです。
だったら、味方の自分を大切にして、輝くものの欠片を一緒に拾い集めればいい。
自分の中の輝きを、どんどん発掘すればいい。
そして、敵だと思っていた自分を「なーんだ、味方だったんだ!」と、
腑に落ちればいい!
そして、そして、今まで敵視していた自分に「ごめんね!」と言って、
もっともっと好きになればいい!
そしたら、青い空を見上げたくなるから。
じゃ、また明日!