タグ:
私は話が下手だとよく言われます。
質問をしてもそれは質問にはならず、いつも「何が聞きたいの?」と言われてしまいます。
そもそも質問とは、相手の情報をひっぱり出すものです。
それを要領の得ない質問になるので、聞かれた方は何を応えれば良いのかわからない状態になります。
その状態は相手に迷惑を掛けていることになります。
なぜなら、相手はムダな話を聴くことになり、聞いている時間を束縛しているからです。
質問の悪い人は要領の悪い人であり、成長しない人である、とも言われます。
確かにそうだと思います。
質問の前に、自分は何を聞きたいのか自分の頭の中でまとまっておらず、だから、思いついたことを思いついた順に聞くだけです。
ムダな質問とは「そんなことを聞いてどうするの?」という、質問です。
本人は何を質問していいかわらず、ただ繋がりたいからという理由だけの質問をするだけです。
よって、ムダな質問をする人は、相手の時間をムダにするだけなので相手にしない、となります。
私もいつも質問を無視されていますが、確かにそれらはムダな質問のようです。
ムダな悪い質問とはどういう質問かと言うと、それは過去の質問になっています。
人は過去には戻れないので、過去のことを聞いても何もならないのです。
「どうしたか」という過去の質問ではなく、未来の質問を考えて「未来はどうするか」を聞く必要があるのです。
それが「質問の質」というものです。
自分に対する質問の質を変えない限り、人に対しての質問の質も変わらないということです。
何気なく話している会話の質。
「会話の質が、自分の質」になるということです。
じゃ、また!