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何かものごとを始める時「目的は?」と聞かれることがあります。
なぜ自分がそれをするのか?という、理由を自分で理解しておく必要があるからです。
「行動における理由を意識する」という事です。
私など「子育て楽しんでください」「お仕事楽しんで下さい」と言います。
「楽しむ」と「どうなるか」を意識する必要があるのです。
しかし、自分自身その「どうなるか」の部分をきっちりと意識せず、
ただ単に「楽しむ」だけで終わってしまうのです。
目的意識とは「目標を達成するための明確な自覚を持つ」という事だと思うのです。
よって、その自覚が無ければ、或いは、自覚を持つために自分自身が腑に落ちる考えを
自分で持っていなければ、結果が変わってしまうのです。
それがよく言われる「誰のために」「何のために」だと思います。
自分の人生に目的意識が無ければ、周りに振り回されたり、迷いに入ったりします。
そしてそれは、他人に依存した人生であり、自分を生きる人生ではなくなってしまいます。
なぜなら、目的によってそこに費やす時間が違ってくるからです。
よって、人生の時間を「何に」費やすのかの違いです。
目的意識があると、自分の人生の中のあらゆる出来事や物事の選択において、
それは目的意識のためになるかどうか、の判断基準となって来ます。
よって、目的意識のためにならないものは、どんどん手放せるのです。
目的意識が無い場合は、どれを手放せばいいのかわからず、
ずっと自分に縛り付けたままになるのです。
自分を生きる為には、目的意識でもって判断していかなければならなくなるのです。
それは、自分の人生・自分の生き方を、自分の力でコントロールする。
という事にもなるのです。
私など覚悟をもって自分の人生に取り組んでいないからなのか、
未だにさまよい続けています。
目的意識は、自分と同じ等身大位で良いと思います。
大きな目的意識を持つことによって、途中でブレてしまうのであれば、
小さな目的から始めれば良いと思います。
じゃ、また明日!