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知人と話をしていて気付きました。
知人はお店のリーダー。いつもストレスを溜めています。
数人の部下を教育しているのですが、ある社員とコミュニケーションが
取れないと言うのです。
私はその部下の方と同じタイプの人間なので、その部下の方の言動が良くわかります。
知人は頭の回転が速く、言葉と同時にイメージが描けるタイプです。
私は頭の回転が遅く、イメージ化ができずに、言葉そのもの、漢字そのものに
囚われてしまいます。
よって、そこで理解速度のタイムラグが起こってしまうのです。
知人は「コンビニに行って、お茶を買って、帰りにお花も買ってきて」と言ったとします。
その時点で、知人の頭の中にはコンビニの陳列棚のお茶と、店のテーブルに飾るお花が
イメージ化されています。
しかし、言われた方は「店の北側のコンビニなのか、南側のコンビになのか」と先ず悩みます。
そして、ほんの少しでも近い方のコンビニに行きます。
コンビニに着くとお茶の陳列棚を探し、目的のお茶を手に取ります。
次に花屋に寄り、どのお花を買ったらいいのか迷います。
知人のように言われた瞬間にイメージ化できないのです。
知人は、お客様にリラックスして頂く為にいつもハーブティーをお出ししています。
テーブルの上も、少しでも気持ちが和むように小さなグラスにお花を入れています。
いちいち細かく言わなくても、見たら解ることだと思っています。
しかし、私と同じタイプのその部下の方は、小さなグラスにお花を入れているのは
目にしているけれど、目の前の色々なお花を見ると、どれを買って良いのか迷ってしまいます。
知人は、直ぐ近くのコンビニと花屋に行くだけで、何でこんなに時間が掛かるのかと、
またイライラです。
部下の方と同じタイプの私は、その現象が非常によくわかります。
知人に気付いた事を伝えると、知人は「今まで何人か辞めていったのがわかった。
私が部下の事をわかっていかないと、また辞めさす所だった」と。
私は知人のように、言葉=即イメージ化 できるように訓練したいと思いました。
じゃ、また!